2021年11月20日

2021/11/18〜一つテンヤ真鯛釣り・渡波港出船

●天候…晴れ・波高1メートル・西→東風

●釣果…真鯛2枚(67・40センチ)・ワラサ1尾(70センチ)・カナガシラ4尾(23〜30センチ)・ショウサイフグ2尾(24センチ)・マダコ1枚
●タックル…竿・まんぼう製テンヤ真鯛竿2本(なんとか釣り鯛・どうしても釣り鯛)
     リール・セフィアCI43000HGS(PE0.8号・リーダー2.5号)・コンプレックスBB(PE0.8号・リーダー2号)
     仕掛け・まんぼう製真鯛テンヤ5号6号・フジワラカブラ王8号など

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 いつものように穏やかな夜明けです(*^^*)

 カリスマさんからお誘いがあり、たぶん今シーズン最後のテンヤ真鯛に出撃です。
良かった時のお誘いには行けなくて、行けた時は激渋(T_T)
今回は島周りでの数釣りも、ということで、初心者ですがちょっぴり期待してたりして(笑)
ところが、島周りもイマイチということで、フィーバーがあったという沖めに出発です。
 6時過ぎに出船。
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 港を出て間もなくは、多少波はありますが、快適に飛ばします。
写真を撮る余裕も十分ありましたが、少し沖のほうでは結構な波とうねりがあり、ゆっくりと進みます。
ポイントが遠いなぁ。
 約、倍の時間をかけてポイントに到着。
ここで、風も弱くなり凪が良く・・・潮流れも弱く・・・アンカーが効きすぎるくらい・・・。
とりあえず、始めます。
自作テンヤ5号から。
アタリはありますが、フグやカナガシラが多いようです。
 ちょっと違うアタリ・・・合わせ・・・合わない餌を替えようとしゃくった後に巻き始めると・・・ガツンと来ました!
重い!巻く・・・ドラグは滑りっぱなし。
10メートル巻いて5メートル出て、また10メートルいかないうちに5メートル出る。
ただ、底に向かって走るので、鯛らしいと言われてますます緊張します。
 初めてのことなので、サイズ感も全く分からず、バラしたくない一心で、必死にこらえながら巻き上げ続けて5分かそれ以上かかったかもしれません。
竿が保つのか、リーダーは大丈夫か、不安でいっぱいです。
とりあえず信じて巻き続けて・・・リーダーがトップガイドを通過。
カリスマさんに、リーダーまで来ました、と声をかけて、タモ入れ準備ををお願いします。
 ここまでくると、さすがに少しおとなしくなったようで、3ヒロのリーダーはスムーズに巻けました。
タモに入ったサイズを見てびっくり!
67センチ・4.5キロありました!
大ダイです。
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 これまで、チャリコやハナダイの30センチクラスまでは釣ったことがありますが、真鯛ですっ!と言えるものは初めて釣りました。
もう少し小さめのもので練習?(笑)したかったですが、いきなりやってしまいました。(^▽^;)
でも、嬉しいっ!
自作竿と自作テンヤだからなおさら。
 今日はもう、帰ってもいい!なんて・・・(;^_^A
それからしばらくして、また、強烈な当たりが・・・今度は一気に走ります。
最初は底に向かっていましたが、少し巻き上げると横走り・・・青物です。
今度はなかなか寄りません。たぶん、10分くらいかかったと思います。
ドラグを少し締めてやっとこさ寄せたのは、70センチのワラサでした。
 その間にカリスマさんは、良型の太刀魚と、食べごろサイズの真鯛を上げています。
さすがですねー。
終了間際のポイントでは、アタリはあるも餌を取られるばかりという展開に。
ここで船長が3キロクラスのトラフグを3尾も釣ってました。
しかも、釣り上げたトラフグを追って、さらに大きいトラフグが水面まで出現!
 その最後の流しで、小さなアタリで針掛かりしなくてそのまま落としたらまたアタリが・・・少し様子を見ていたら、カツンと強くアタッたので、アワセを入れると、また強い締め込みが・・・ほどほど楽しくドラグを滑らせて上がってきたのは、40センチクラスの真鯛ちゃんでした。
 これで、本日の釣りは終了。
真鯛としては渋々な日でしたが、こんなに幸せな釣りをさせていただきました。
カリスマさん、船長さん、ありがとうございました。
 次回のカレイでも、良い日に恵まれますように。
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posted by まんぼう at 20:42| Comment(8) | まんぼうの釣行記2021 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いきなり大鯛は凄いです。おめでとうございます。
鯛は良いときと言っても全く分かりません。1日で様子がガラッと変わる。条件は変わってないはずなのに、です。
まぁ、昨日は良かったは、何の釣りにもありますが(^_^;)

過去の栄光しか残っていない私もあやかりたい!
Posted by zouchan at 2021年11月21日 03:09
ありがとうございます。
まさかの展開でした。
船に上げたら、本針が、上顎に引っかかっていただけで、すぐにポロリと外れました。
良くバレずに上がったなぁ、と今になってヒヤッとしています(^◇^;)
2枚目の鯛は、孫針がかんぬきにしっかりかかってました(^^)
もう大満足の釣りになりました。
Posted by まんぼう at 2021年11月21日 06:56
大鯛の顎を貫通するのは不可能です。
なので、鋭いアワセで口から引きずり出し、唇か閂に掛かればベスト。

大原で推定5キロ以上、アワセが弱く、巻き上げ途中でさよなら〜

それから数年大鯛に見放されています(ToT)
船長はバラすと怒っている視線が突き刺さるのですが、この頃は、バラしても昔は大鯛をよく釣ったと慰めてくれます(^_^;)
Posted by zouchan at 2021年11月21日 11:43
ですよねー。
はじめから顎には刺さらないと思っていましたが、本当に硬いですね。
段になってる歯の間に引っかかっていたようです。
バレなかったのは、テンションが抜けないまんぼう竿のおかげかもしれません。
Posted by まんぼう at 2021年11月21日 21:18
まんぼう竿の、魚の引きにどこまでもリニアに曲がっていく・・・不思議な感覚です。

心配していたのは、和竿で一つテンヤ竿を作っている工房は幾つもあるのですが、大鯛が掛かると折れる。
中には竹の中に心棒を入れて強化している竿も・・・これでは竹竿の意味がない。

ヒラメ竿も同じですが、まんぼう竿は結構ポテンシャルを秘めています。
Posted by zouchan at 2021年11月21日 22:06
ありがとうございます😊
ヒラメや大鯛とまともに闘うことは想定していないのですが、何とかいなせる強さを想定して作っています。
ただ、青物のインパクトには負けると思います。
最後は折れる前にリーダー(真鯛竿は最大3号を想定)が切れるくらいを考えています。
今回は、硬さの違う竿で一枚ずつ釣ったので、いいデータが取れました😊
Posted by まんぼう at 2021年11月22日 19:56
一つテンヤ竿で、リーダー3号なら楽々10キロがあがります(笑)
1.75を使う人もいますから〜
切れるのは飲まれ切れ。

仙台湾も普通に鯛で遊漁が出来る様になりました、実績を積むのみですね。

Posted by zouchan at 2021年11月23日 16:26
まぁ、あくまでも竿を作る上での話です😊
実際には2〜2.5号を使う設定で調子を出しています。
それ以下は・・・ワタシにはまだ無理そうです🤣
Posted by まんぼう at 2021年11月23日 17:55
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