今回の釣りでは、試したいものが数点と、確認したいことがありました。
試したい道具は二点。
この春にリリースしたN−1Sの釣り味のチェックとシマノから発売されたばかりのリール、グラップラーBBの性能確認です。
竿の方は、かかり用のK−1Sタイプのものを某所で確認済みなので、あまり不安もなく使ってみました。
まず、錘が軽く感じられます。アタリの出方は、N−1に比べてややマイルドですが、穂先のもたれなどとして伝えてくれます。
魚がかかってからは、スムーズに曲がりこんで、ベンドカーブのスムーズさは、まんぼうロッドでは一番かもしれません。ドラグが利いてラインが出て行く時も、粘りの腰で耐えてくれます。
思い通りの性能を発揮してくれました。
リールの方は、重量も軽く、巻き上げはスムーズで、そういう点では問題ないです。ただ、最初のドラグの滑り出しの感覚に段を感じる時があります。作動し始めれば全く問題はないのですが、アンタレスやステファーノXGに比べると見劣りするのは仕方ありませんね。<笑>
値段には十分に見合った性能だと思います。できれば、200か300サイズのラインキャパだと嬉しいところなのですが。
確認したかったのは、錘の上針の高さとより糸と単糸の仕掛けでの、釣り分けについてです。
今回の上針は錘上25センチ。マコが8枚釣れました。恥ずかしながら2本針を食われたものもあって、その中の2枚が錘の上針まで食ってました。合わせると10枚です。アカジは上針には来ませんでした。
誘いは、ゆっくりとした上下の誘いとシャクリが主体です。この誘いでは、より糸と単糸でのはっきりとした違いは出ませんでした。
毎回いろいろと試して、新しい発見のできる釣り場でもあります。
次は何をしてみましょうかねぇ。<笑>
でした。
一応50UPは釣ったので、目出たいのですが、不完全燃焼です。
私にとっては、釣れても釣れなくても一番楽しいところです。
まだ、これから先もありますので・・・。<笑>