●天候…晴れ・波高1〜1.5メートル・南〜南東風
●釣果…アカジガレイ15枚(最大28センチ)・ハナダイ2尾(最大26センチ)・ショウサイフグ1尾
●タックル…竿・まんぼう一つテンヤマダイ竿
リール・コンプレックスBB2500HGS(道糸PE0.6号)
仕掛け・自作カレイテンヤ10号・丸洋丸船長特製カレイテンヤ
行って来ました。自作カレイテンヤの試し釣りです。
開始早々、大きなフォールに良型がヒット。シメシメです。(^_^;)
間もなく2枚目がヒット。結構イケそうな・・・。
でも、ここからが遅かった・・・とにかく当たらない。誘いをいろいろ試すも、アワセをミスったりして、なかなか上がりません。
船長さんが見かねて、自作のテンヤを貸してくれました。
それから、誘いがしやすくなりポツポツ釣れ始まりました。
終了前に、30UP(マコでした・・・(T_T))を水面でバラシ・・・。
その直後、40UPと思しきカレイを、底から20mですっぽ抜け。
でも、痺れるやり取りでした。(^^)v
船長さんから、いろいろとヒントをいただいたので、新しいテンヤを作ってみます。
ルーツには、江戸前のテンヤカレイがありそうですが、自分なりに考えてみました。
あ〜楽しくて寝らんないよー。
次回から、これでやります。<笑>
と言いつつ、私は未経験ですが(笑)
いわゆるピー○テンヤは、天秤部分が長すぎだし、フロートも不要。
水深を考えると、タングステンで5号(潮が速い時は8号)ぐらいのテンヤを改良したものが
誘いやすいし、アタリも出しやすい(出やすい)ようです。
また、いわゆるテンヤ形状より、カブラ(か似たもの)が、誘いやすいようです。
ただ、カリスマさんによると、アタリを出すより、かける方が難しいとのこと。
タイより難しいかも、とのことでした。
アタリは微妙な場合も多いとか。はっきり出る場合もあるのですが、いわゆるモタレ等、全てのアタリを捉えるのは、カレイテンヤの場合、熟練が必要かも?
一度機会があればチャレンジしたいです。
カレイ釣りとしては、ある程度重たいテンヤの方が釣りやすいのかも知れません。
ただ、そうすると、テンヤ本来の面白さが半減します。
釣果を取るか、面白さを取るか・・・
数をかせぐのであれば、普通のカレイ釣りでよいし、ここは思いっきり遊んで、楽しみましょう(笑)
普通の釣り人と同じ船でやるので、5号は厳しいかな?
8・10・12で対応予定です。
掛けるのは確かに難しいです。
練習あるのみ。<笑>
10号でも、十分に面白いですよ。
潮流れの状況を見て、重さを変えていきます。
お祭り多発では他の人に迷惑を掛けますから。
テンヤは、40年くらい前に雑誌で見た江戸前のテンヤ(いわゆる、カレイテンヤではない普通のテンヤにその人がオリジナルで腕を付けたもの)をヒントに自分の考えで製作します。
この記事の釣り方が私のカレイ釣りのルーツなんですよ。<笑>
カレイとの縁を切るな、とか、砂煙でカレイを寄せるのではない、とか基本的な考え方を教わりました。
テンヤの方が良い型が掛かるような気がします。<爆>
の違いかも知れません。
この違いにより、誘いやテンヤ(天秤部分や、重さなどを含めた形状)に違いが出てくるのかも知れません。
カレイ文化圏の人々にすれば、より軽い(10〜12号でも充分軽い)・より繊細な竿で釣るのは相当面白いと思いますし、簡単には掛けられないので、やり甲斐もあると思いますし、1スタイルとして、有りです。
ただ、一つテンヤの鯛釣りを基準に、カレイも狙ってみようとすると、アプローチは違ってくるように思います。
カリスマさんの話を聞く限り、魚礁の流し釣りで、鯛釣りスタイルだと、マコはかなり難しいのかも?
現に、彼は4〜5回やっているはずですが、マコは1枚もあげていません。
私は5〜6号(どんなに重くても8号かなー)までで釣りが出来なければ、条件が合わないか、自分に技量がないと諦め、普通に釣ります。
いずれにせよ、我が儘を聞いてもらうので、周りに迷惑がかからないことが第1条件ですが。
それから、繊細で柔らかな竿なので、カレイのアワセではなく、鯛釣りの鬼アワセでないと掛からないようです(笑)
今のところ、カレイ釣りの新しいスタイルとして捉えていますので、錘の重さに極端なこだわりはないんですよ。
状況を見ながら、どこまで軽くできるかということでやってみるつもりです。
鮎川なら、鯛釣りからのアプローチも可能ですが、何しろこちらは潮が速く、深さも40メートルを超えるところばかりなので、軽いテンヤでは不可能です。
掛かりの30メートル以下の所なら、と考えています。
取り敢えず、魚礁ではテンヤでカレイを釣ることからいろいろ試していきます。
マコも掛けたことですし<笑>、可能性はありますよ。
アワセがちょっと弱かった、というのは確かですね。
そのあたりも、課題になります。