で、具体的にどう違うのかと言うと、穂先は某所などの仕様よりも少し柔らかめで、錘負荷が15号ジャスト(8〜20号まで)。穂持ちに当たる部分に柔らかめの竹を使い、全体的にしなやかに仕上げてあります。極端な浅場なので、仕掛けにショックが伝わらないような仕様にしたかったのです。それが、前回のかかり釣りで感じたことでした。
今回、1枚目の46pを誘いながら食わせることができたのは、その成果だと考えています。
リールは、バスワンXT200を使いました。かかりで使うのは初めてですが、回転性能の良さと、巻き上げの軽さ、ドラグのスムーズさにビックリしました。大マコばかりだったのに、良いところばかりが目立ちました。自重も軽いし、これで定価が8800円だから、お買い得ですよ。ヘンな船用リールより、絶対に使いやすいです。
このタックルで、某所もどうかなぁ、なんて考えてみましたが、せっかくのバランスが崩れそうなので、止めておきます。<笑>
この前の鹿嶋で感じたのですが、オモリ40〜50号のカレイ釣りで、小型リールのドラグ性能が非常に気になりました。
というのも、水深40メートルぐらいになると、滑りすぎても困る、かといってロックしてしまうと不意の突っ込みに対処できない。
この辺の微妙な調整がきくリールが少ないように思います。
数が少なければそれほど気にならないのですが、次々にガツンガツンと来ると、どんどん巻かなければならないので、遊んでいる余裕もなく、もどかしく思えました。
ス○ックをメインで使っていますが、当初はそれほど感じなかったのですが、このところ気になります。オーバーホールが必要かな?
予備にア○シスversion2を使っていますが、こちらはいかにもバスリールといった感じでドラグは滑らかですが、フルロックに近い状態でも大型ナメタだと滑りっぱなしです。
この辺が小型リールの限界かな?
それとも使い方(考え方?)が間違っているのかな?
今のところ、不満はないです。
ヒラメもそれでやってます。<笑>
同じようなフィーリングを求めているのですが、矢張りちょっと違うなと思いました。
まぁ、ドラグ性能として実釣には問題はないのですが、ちょっと気になったということで。
30年も前の話ですが、高校の時に買ったミリオネアの感動が今もあるんですよ。
実際には、ドラグが効かなくてハリス切れということは無いので、問題はないんです。
バスリールですが、初めて使ったとき、こりゃ面白いと思いました。これはこれでズルズルしながら楽しく使っています<笑>
大きいリールは物にもよりますが、逆に微調整が出来ないこともあるような気がしています。