2002年02月04日

根魚の魅力

 この頃感じることなのですが、だんだん、根魚に惹かれていってます。カレイもその類ですが、ここでは『岩礁帯に棲む魚』のことです。
 釣りをはじめた頃は、根魚一色。カレイにのめりこんでいったのは、当時、アイナメより難しい釣りだったからです。もちろん、カレイも大好きなのですが、根魚のことがだんだん気になっているのです。ピンポイントを攻略する、一瞬のかけひき、ですね。
 ちょっと前まで、船酔いがひどくて、2時間くらいでダウンしていました。それが、良い薬に出会ってから、まったく平気になったのです。(『大発見』をごらんください)
 船に酔う人は、エサを付けたり魚を外したり、オマツリをほどいたりするのがかなり苦になります。根掛りのたびに、針の交換・錘の交換・仕掛けの交換などを繰り返していると、急速にマグロモードに突入するのは明らか。ゆえに、根掛りのないカレイのほうが楽、だったのです。
 ところが、ある時、女川から金華山方面へ、ナメタ・アイナメ狙いで出船した時、とっても懐かしい感覚を思い出したのです。防波堤からのアイナメの探り釣りが大の得意だった、中学生の頃のワタシがいたのです。
 中学・高校の頃は、毎週のように石巻工業港の南防波堤に通っていました。(今は立ち入り禁止ですが) 春と秋はアイナメの探り釣り、夏はイシモチとセイゴ、クロダイ、メバル。本当にお魚の宝庫でした。
 アイナメは,4.5〜5.4mの竿での探り釣り。ちょうどよい調子の磯竿がなかったので、渓流の万能竿にガイドを取り付けて使っていました。2〜5号のナツメオモリに、3号15cmのハリス。今、同じような釣りだと、10号くらいを使う人が多いようですが、3号くらいのオモリで、フカセ釣り感覚で釣ったほうが、面白いように感じます。人それぞれですけど。
 前置きが長くなりましたが、船で終日の根釣り、というのは、本当に久しぶりでした。正直、どうやって釣ったらいいのか、全く見当がつかないほど長い間、していなかったのです。そのせいもあって、根掛り多発・魚は釣れず、でほとほと参ってしまいました。
 その時に、昔防波堤でやっていた釣り方を思い出したのです。釣れ始めました。コンスタントに釣れます。根掛りもほとんどありません。船で、こんなに楽しくアイナメを釣ったのは、初めてでした。
 その日に釣れた型は、30cmくらいまでの中型が多かったのですが、パターンをつかんでからは、誘い⇒アタリ⇒アワセ、と、リズムがとれて、順調に釣れました。
 長い間、自分で効果を確認しづらかったアイナメ仕掛けの、本当の実力が発揮されたのです。3本の針にコンスタントに掛かり、他の人の2〜3倍の釣果となりました。
 誘い方は、ゆっくりと30cmくらいの上下を繰り返す、というものです。何か変化があれば、ちょっと動きを止めてみる。そしてまた、ゆっくりと上下。これだけです。
 根掛りの恐怖(?<笑>)に耐えながらも、魚の瞬間の動きを見逃さずに釣る。誘いも、100%自由にはできません。『読み』の力を、より試されるような根魚釣り。これが、私の魚釣りの原点なのかもしれません。
今、アイナメだけでなく、メバル・ヒラメ、と、根魚の世界がどんどん広がっています。
 気まぐれなメバルや、出会いのチャンスが少ないヒラメ。簡単なようでも、難しい時には知恵比べで負けてしまいます。どんな釣りでもそうですが、爆釣しても、釣れなくても、また行きたくなるんです。
 絶対に作らない、と公言していたメバルサビキですが、実は自分用に作ってます。<笑> そこまでさせる面白さが、メバルにはあるんですよね。(私にとって、という意味で。)
 今年はまた、今までとは違った、釣りの話ができるかもしれません。
posted by まんぼう at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 釣り方の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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