2019年05月31日

新作カレイ竿・流し釣り用ショートロッド GS-015 GS-016 につきまして

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 上がGS-015、下がGS-016です。


 今回リリース分、最後の紹介は前回と同じGSタイプです。
が、違いは、竹素材のグリップに、パイプシートを採用しているところです。
N-079でも、同じ方法を採用していますが、これからの試みとして、可能な素材に採用して行こうと考えています。
 メリットは、今までの桧素材のグリップよりも軽量に仕上がることです。
ショートロッドならではの、操作性の良さが際立ちます。
 ぜひ、お試しくださいね。
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2019年05月29日

新作カレイ竿・流し釣り用ショートロッド GS-013 014 につきまして

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 上がGS-013、下がGS‐014です。

 流し釣り用のショートロッドタイプのGS-013と014になります。
この2本は、単純なカレイ竿としてだけではなく、アナゴの夜釣り用にも使える竿として製作しました。
ガイドも、大きめのサイズを使用しています。
 バットは丈夫な桧製で、パイプシートを装着しています。
胴の張りはやや強めで、8:2〜7:3くらいまでの曲がり込みです。
 穂先に関しては、すべての竿について、センシティブなのではないかと自負しています。<笑>
繊細さと豪快さを併せ持つような仕上がりになっています。
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2019年05月27日

2019/5/25〜カレイ釣り・鮎川港出船

●天候…晴れ・波高2〜1.5メートル・西〜南東風
●釣果…マコガレイ10枚(22〜35センチ)・アカジガレイ18枚(20〜30センチ)・ムシガレイ2枚(23・28センチ)・アイナメ2尾(30センチ)・カナガシラ1尾(25センチ)・リリース3枚
●タックル…竿・まんぼうかかり用KS‐Hタイプ・GSタイプ
     リール・ステファーノHG・炎月BB HG 
     仕掛け・まんぼう10N・H−EX・9−L(錘40号)



 今年初の鮎川です。
長くうねりが残っていて、底荒れ必至の厳しい状況ですが、何とか出船しました。
メンバーは、カリスマさん、仕事関係のIさん、チャンピオンとご友人のSさんの5名です。

 5時に出船、航路出口の刺し網の周りを責めるも、反応なし。
これは想像以上に大変かも。撃沈覚悟だなぁ。
 大きく回って、網地島南の定置周りへ。
ここで、私とカリスマさんにヒット。
アカジガレイですが、まぁまぁのサイズが上がります。
 ポツポツ拾うも、波長の大きなうねりで釣り辛いです。
カリスマさんに、ヒット!
45センチくらいのマコです。
 なんだ、マコいるじゃないの、と思ったら、ワタシにも30センチくらいのマコが来ました。
そのあたりから、船中全体に釣れ始めてきて、いつものカレイ釣りらしくなってきました。
ただ、サイズが一回り小さめなのは、底荒れの影響が残っているからでしょう。
そろそろ潮止まりか、というお昼近くに、モヤツ・ズシッとアタリが・・・
アワセをくれるにも、重さで竿が持ち上がらず・・・巻き上げながらの追い合わせも効かず・・・不安を感じながら10メートルくらい巻いたところで、底まで走られて、また巻きあげてすっぽ抜け。
ぼんやりしていたんだなぁ・・・。
50センチクラスだと思います。
終わってみれば、皆さん30枚超えの釣果。
厳しい中、ありがとうございました。
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2019年05月23日

新作カレイ竿 N-079 流し釣り標準タイプにつきましての

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 今日紹介するのは、流し釣りの標準タイプのN079です。
長く製作しているので、もう、79本目のNタイプです。
ほぼ、センターカットの2本継になっています。
竹の部分は、穂持ち・握り共に布袋竹を使用しています。
 今回初の試みで、布袋竹握りにパイプシートを組み合わせてみました。
シートの周り止めのために、小さなビスを1本打っています。
桧の握りに比べて、軽量に出来るのがメリットです。

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2019年05月22日

新作カレイ竿 GN019 流し釣り用ショートソリッドタイプにつきましての

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 今日は流し釣り用ショートソリッドタイプのGN019についての説明です。
ショートソリッドでも、長めの600mmを使用している、N-1Sの2本継タイプと言えます。
450mmを使用しているものと比べると、振り調子が同じ8:2でも、そこから胴への曲がり込みが早くなります。
より、スムーズな曲がりを楽しめる竿ですね。
 ワンピースは持ち運びが・・・とためらっていられる方にも、ワンピースの気分を味わっていただけるように思います。

 蛇足になりますが、GN・GKタイプの穂先下の部分とバット部の竹材は同じ1本から採っています。
素材の段階で、曲がりがスムーズなものを選んで切り組みをするのです。
曲がりではワンピースには劣るかもしれませんが、調子の変化を多少アレンジできるのもいいところかと思います。
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2019年05月21日

新作カレイ竿 GK 006・007 かかり釣り用ショートソリッドタイプにつきましての

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 ☆上がGK006、下がGK007です。

 新作ロッドの説明の第二弾は、かかり釣り用のショートソリッドタイプを2本です。
ワンピースロッドをツーピースにした感じのものだと考えてください。
ただ、継ぎ手が入る分曲がりのスムーズさではワンピースに負けます。<笑>

 上の写真のGK006は、穂先にGBソリッドを使っています。
通常のソリッドよりもマイルドな曲がりが持ち味で、スローテーパーの竹材との組み合わせがいいかなぁと考えています。
そのため、006は魚を掛けた時に、全体的に曲がる感じになります。
だからといって、誘い調子が胴調子になるというわけではありません。
誘いのための先調子は備えています。


 下の写真はGK007です。
通常のソリッドを使用しています。
より、先調子感が出るように削り出しています。
006よりも少し、パワー感が有る仕上がりかなぁと思います。

お問合せはコメント欄でも、メッセージでもOKです。
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2019年05月20日

新作カレイ竿 K1-S 004 かかり釣り用ワンピースタイプにつきましての

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 今回、一気に9本も出来上がってしまい、まとめて解説、では混乱しそうなので、一種ずつの解説にします。

 まずは、私のお気に入りK1-Sタイプの新作004番です。
穂先の感度と曲がりの良さで、釣りあげた時の充実感が高い竿です。
錘は15号から30号までをカバーして、その間のどの号数でも変わらない感度がセールスポイントです。
 調子的には、8:2から6:4くらいまで曲がり込んでいきます。
誘いの途中のアタリも、穂先を見ていると変化でわかります。
強引なやり取りをしなくても、バット部の丸節竹が、カレイをじんわりと浮かせてくれます。

 ワンピースタイプは、持ち運びに気を遣いますが、竿としてのバランスを取りやすい利点があります。
作り手側としては、その分だけ曲がりや強さなど素材を選ぶ、という作業上の難しさもあります。
だからというわけではないのですが、出来上がっていい調子に仕上がった時には、竿に惚れてしまうんですよね。<笑>
 この竿でカレイを釣ったら、きっと忘れられない一枚になる。
そんな竿だと思います。
posted by まんぼう at 19:19| Comment(0) | まんぼうロッドの紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする